2006年10月3日火曜日

お湯パーマ

たにもり様のとこで話題になった話ですが、min様もコメントされてるので、せっかくなので知見をまとめてみる。

■お湯パーマ
ドールヘアは化繊であり、加熱することで柔らかくなる。さらに加熱すると変質する。さらに加熱すると炭化する。
加熱して柔らかくなった化繊を望む形に固定し、常温まで冷やすことで、ドールヘアをアレンジすることが出来る。
但し、必要以上に加熱しても必要温度まで過熱できなくても上手く髪型は固定されない。
ジェニー、りかちゃんなどのドールヘアは「サラン」と呼ばれる樹脂で、いわゆるサランラップと同系のものであり、熱に強く耐熱温度は100度を超える。そこで加熱しても100度を超えないお湯を使うことで、過不足無い加熱を行い安全に髪型を変えることが出来る。
お湯パーマは「JENNY誌」で紹介され、一般的な知識となったと推測。自分も初見は90年代初頭のJENNY誌だったと思う。

■ドールヘアの種類
しかし、ドールヘアが全てサラン樹脂で出来ているわけではない。
高級なJENNY系ドールでも使われるトヨカロン、バービーや一般的なアクリルウィッグで使われるカネカロン、等がある。
他にも麻の繊維やら人毛やら、言ってればきりが無いがとりあえず樹脂系の話に絞る。
トヨカロンはPVC、カネカロンはアクリル樹脂とそもそも素材からして別物だったりするが、どっちにしても熱に弱い。耐熱のカネカロンも存在するようだが、原価高めのせいか市販ウィッグの大半は耐熱ではないと考えた方がいい。

■トライ&エラー
他でも書いたが、私自身、ウィッグの髪型変更については上手い方法を模索中である。とりあえずわかっていることを書いてみる。

・温度設定が出来る半田ごてのようなものを使って髪形を変えようと試みたことがあるが、これは上手くいかなかった。理由はこて側の温度を髪の耐熱温度にすると熱伝導が不十分で髪形が変わらず、耐熱温度以上にすれば髪が痛んだ。

・ウィッグの上からナイロン袋をかぶせ、その上からドライヤーを当てる方法はある程度の効果があった。外側のナイロン袋の変化を見ながら加熱を加減する。ナイロン袋の耐熱温度がウィッグのそれを大きく上回ってない限り、有効だと考える。但し、この方法だと髪型を強くクセ付け出来る見込みは薄い。ちなみに、ツクダホビー・フルアクションドールの説明書に書いてある手法。

・以前オークションで譲ってもらったドールのウィッグが加熱処理で髪型を変えてあった。が、髪型が変わっている部分のみ、髪の艶がなくなっていた。ウィッグ用オイルミスト等を試してみたが改善せず、そのウィッグは「お湯パーマ」の実験に使ってみたところ、事情を理解。70度前後のお湯をかけると髪形を変えることが出来たが、同時に艶が消えた。ウィッグはボークスのDD用ボブ。

・「カネカロン」と明記したウィッグを上記同様、温水を使って髪形を変えたことがある。給湯器で65度設定の流水を使った。特に髪質の変化は無く、カネカロンはこの方法で行けそうだと思った。


ぐだぐだ書きましたが、ようするに模索中です。
んで、まとめてる最中に某所で似たようなネタが上がってたのでそっちにもレスを入れたりしてます。
「それヤバイ!」って話はいろいろ見かけるけど「それだ!」って話はなかなか見かけないですね・・・全く接点が無いSD関連の人達なんかがいろいろ知ってそうな気がしますなぁ…

1 件のコメント:

たにもり さんのコメント...

お湯パーマについてまとめて頂いてありがとうございますー♪
うちの日記からリンク張りましたですよん。
(トラックバックしようと思ったら、ブロガーってトラックバック機能が無い? (^^;)

そしてついに例の耐熱性ウィッグ入荷更新されましたよ!
お知らせしておきまーす♪