2007年4月6日金曜日

皆どうやって来てたのだろう?

「桜の咲く頃…ボクは旅立たなきゃいけないんだ…」
という意味不明の発言をしたのは今年の初頭だったか。

「来週休んでいいっすか?…いつ休むかは週間天気確定してからってことで。」
という発言は先週の物だが、半分冗談だったような。

え~。会社では「写真撮る趣味がある」ってことになってる(嘘じゃない)ので、口実として某高名な桜を撮りに行く名目で有給とってみました。


知人に検索でヒットされるのもナニですので固有名詞は出しませんが…ターゲットは世紀単位の樹齢を持つ木。天気予報は完璧、満開の報道もあって、人ごみ嫌いな自分は早朝の一撃離脱を狙ってみました。

朝2時出発、途中仮眠して現地着は7時前くらい。しかし…既に駐車場埋まってました。九州とか四国とか近畿とかバラエティ豊かなナンバーの車で。


で肝心の桜は…
なんか人がいっぱいっすよ?(汗

無理だろうとわかっちゃいましたが、人形とか出してる場合じゃありません。ここは素直に桜撮ってきました。


前日は雨(というか雪)が降ったらしく、空気が綺麗。シャッター切れば適当に綺麗なのが撮れる状況。撮影に来てたカメラ親父の皆様もテンション高かったですw

ただ…前日の雪のせいで足元は非常に滑りやすく…更に言うならば…一部凍結してまして、木で出来たスロープで見事にすっころびました(^^;腰から落ちた時に両足が天に伸びてるのが見えましたよ。

小高い丘の上に立ってる木なのですが、麓を見渡せば霧が海のように広がる様が見えました。これも綺麗でしたね。


ひとしきり撮影したらさっさと撤収。

お察しの通り、有給とって平日にカメラを持って出かける理由なんて…人気がない状況で人形撮影するために決まってます(ぉぃ

天気良し、時間良し(この時点でまだ8時にもなってない)、後は場所。適当に近場の景勝地をサーチ&GO!

…えと。雲海ってのは、低いところに降りるとただの霧なわけで。そういや、現地到着までも視界が利かなくて怖かったんですよね……orz



まあそこはそれ、有視界範囲が狭いって事は出来る事にも幅が出来るってことで近接撮影で勝負。

ちなみに、濃霧の中で朝っぱらから桜並木を歩くアホは自分だけでした。もっとゆっくり遊べば良かったか?


もこフレチームを連れて行ってたので、もうちょっと遊べる場所を求めて移動。

何があるのかわからないまま、看板を頼りにうろうろしててキャンプ場っぽいとこに桜が。小一時間ほど居ましたが、帰り道で郵便局のバイクとすれ違った他は人類を見かけませんでした。
「たんぽぽ咲いてるよ~」

なんとか連れて行った全員を撮ろうと思って適当に並べたんだけど…帰ってから写真を見て脳裏を掠めたのは

「この中に一人、人の話を聞かない奴がおる。………お前やろ?」
「……え?」
「お前じゃぁぁぁっ!」


…という例のネタ。なんか当家のひよさんはキャラが固まりつつある。

滝があって、バーベキューの施設や遊歩道なんかも綺麗に整備されてて、どうも秋口にはにぎわってる場所なのかも。山もみじが良い感じに生えてました。
滝の写真も何枚か撮ったけど、その時点で直射日光がきつ過ぎて、肝心のお人形がイマイチに撮れてるので掲載はパス。

なんだかんだで良い休日でした……ちなみに以上は昨日の話でした。


最近気になったネタ。
・たいたん様もネタにしてたけど痛車ロード
リンク先の「エヴァ風」「メーカー純正の痛チャリ」あたりが個人的にツボ。

犬の大きさを決める遺伝子情報確認
ハスキー系を小型犬にしておくれ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なんと見事な桜の木なんでしょう。
樹齢ほど、いろんなものを見てきたんだろうなぁ。

こんな所へ平日に出かけるなんて私だけだろうと思っていると、とんでもない人の多さに驚いくこと多し。
自分が思いつくくらいなんだから、他の人が思いつくのは当たり前なんだけど、ちょっとがっくり。

一条寺烈 さんのコメント...

後醍醐天皇が壱岐に流された時に立ち寄って一句詠んだそうで。
樹齢相応の巨木で一見の価値はあったなぁって感じです。

早朝に動く奴は少ない…ってのはちょっと前までは結構有効だったんですけど、最近はウォーキングしてる人が増えたせいか通用しなくなって来てます。