バレンタイン作戦 2018

なんかスゲー久しぶりの更新(；・∀・)

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カズマくん「・・・なあ、ちょっとあれ見てみ？」

ケンくん「？」

ショウくん「何？」

カズマくん「ほれ、女子が集まってるっしょ。」

ケンくん「あいつら仲いいよな。」

カズマくん「そうじゃなくてさ、今日ってバレンタインっしょ。・・・で、机の上。」

カズマくん「あれ、どう考えてもチョコっしょ。今、教室に居るのはあいつらと俺らだけ・・・ってことはさ？！今んとこ俺ら誰もチョコ貰ってないけど、これはワンチャンあるんじゃね？」

ケンくん「あ、俺朝一で妹にチョコもらったわ。」

カズマくん「いや、俺もコンビニで買い物したらチョコ貰ったけどそういうのはノーカンっしょ（汗）」

ショウくん「冷静に見てみろ。まあ箱の中身はチョコなんだろうけど・・・」

ショウくん「どう見ても委員長に見つかって怒られてるとこだろ。あの状況で貰える可能性があると思うか？」

カズマくん「いやいやいや！皆んなスゲーなごやかな感じじゃん？怒られてる空気じゃないっしょ。どっちかって言うと『どうやって告白するか相談してる』的な空気じゃね？」

カズマくん「そうなるとさ、本命っぽいあの１個のチョコをあの中の誰かが俺らの誰かに渡す流れじゃん？・・・どうよ？あのメンツで告られるとしたら誰がいいよ？」

ケンくん「おっぱい。」

ケンくん「・・・じゃなくてりんご一択。」

カズマくん「ケンは何考えてるかわかりにくいけど考えてることは分かりやすいよな。」

ショウくん「普通に考えてそこはルルナさんだろ。」

カズマくん「・・・そういやお前、ルルナとあんまり話したことなかったっけか。あいつは・・・難易度高いっしょ。」

ショウくん「学校一の美少女って感じだからそりゃそうだ。」

カズマくん「お、おう。（あれで中二病入ってなけりゃなぁ・・・）」

カズマくん「イブは・・・告白ってノリは無いわな。」

ショウくん「女子の中では話しやすいけど、そういうのは無さそうな気がするな。」

カズマくん「・・・でもまあ、山田の机に置いてるし、あれ山田のチョコなんだろうな。」

ショウくん「山田さんは喋らなければ可愛いな。・・・喋らなければ。」

カズマくん「・・・っていうか何かこっち見られてるけど。来るか？来るのか？！」

ケンくん「自分らで食べ始めたな。」

ショウくん「俺は・・・最初から分かってた(´・ω・｀)」

カズマくん「バレンタインの主旨わかってる？ありえなくね？？(｀；ω；´)」

ケンくん「告白する相手が居なけりゃ自分で食べるしかないよな。」


※ その後、３人には山田さんからブラックサンダーが支給されました。

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はい、というわけで恒例のバレンタインネタくらいは死守してみました（汗）

ちなみに女子チームは彼氏居ない＆告る相手いない人たちが共同出資で高くて美味しそうなチョコを買って、学校で食べるかどこか外で食べるかを協議。男子がめっちゃ見てるのに気がついて「クレって言われる前に食べようぜ」という結論になったという流れです（；＾ω＾）

男子の制服をちゃんと揃えたい・・・でもオビツ５５って衣装ほとんど出回らないんですよね～