ホワイトデーですね

ルルナ「ホワイトデーか・・・エヴィルイレイザーとして生きる私には眩しい日常の風景ね。
(ホワイトデーとか自分には関係ないし？いや、彼氏いないとかそういうのじゃなくてエヴィルイレイザーですからぁぁぁぁっｗｗｗ)
」

魔法様「おう、やっと来たなルルナ。待ちくたびれたぜ。」

ルルナ「御機嫌よう、魔王ライオット。」

魔法様「誰が魔王だ（笑）」

魔法様「いつぞやのチョコの礼、用意するからちょっと待ってろ。」

魔法様「神通力、元素集合の術」

ルルナ「！？」

魔法様「・・・因果結合の五芒」
ゴゴゴゴゴ・・・・

ルルナ「おおっ！」

魔法様「マテリアライズ！」

魔法様「・・・ほらよ。俺の力を実体化した鉄砲だ。
普段のお前の生活見てた感じだとこういうの好きだろ。」

ルルナ「これはっ！」

魔法様「俺の力っていったが、そりゃ鉄砲の能力だけな。弾は自前で用意するようになってて・・・・」

ルルナ「・・・・・・」

魔法様「・・・打ち出す弾はお前の『命の力』だ。普通の人間なら一晩寝てる間に６発くらい貯まるはずだが、疲れてたら装填数は減る。」

ルルナ「（ぷるぷるぷる・・・・）」

ルルナ「うおおおおおおっ！」

魔法様「当たり前だがその鉄砲に殺傷能力は無い。
それは打ち込んだ相手に『命の力』を与えるもんだ。怪我の治りが早くなったり、眠気が吹っ飛んだり、まあそんな感じな。」

ルルナ「おおおおおおっ！」

魔法様「弾切れの時はお前の『命の力』を削ることで弾を装填できるが、めちゃめちゃ腹が減るからやめとけ。
もしやらかした時はしっかり飯食って『命の力』を補充しろよ。
・・・ってお前、聞いてんのかよ（笑）」

ルルナ「うんうん。私の魔力を弾丸にして打ち出すって設定でしょ？ＯＫ、ＯＫ！」

魔法様「設定って・・・まあいいわ（笑）とりあえず名前を決めてやれ。
今は実体化してるが、もともと俺の一部みたいなもんだから、お前が消したいと思えば実体を消すことも出来る。名前を呼んでやればまた実体化するって寸法だ。」

ルルナ「消すってどうやって・・・・あ」

ルルナ「・・・・・・」

魔法様「そうそう。そんな感じで消したいって思ったら消える。」

ルルナ「イーヴィル・イグニッション！！」

ルルナ「おお！」

魔法様「・・・まあ声に出さなくても心のなかで呼べば出るんだけどな。」

ルルナ「魔法様！あんた最高だぁぁぁっ！！！！（がばぁっ）」

魔法様「ちょっ、抱きつくんっじゃねぇ！
お前は神を何だと思ってんだ！少しは敬え！！」

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というわけでバレンタインネタを受けてのホワイトデーネタでした。
ルルナが手にした「イーヴィル・イグニッション」の能力とかはそのうちネタに使いたいと思います。


・・・・あ、言うまでも無いですが当家のルルナは公式設定のルルナとはあまり関係がないってことで（；＾ω＾）